タンス預金は貸金庫?
のレビューが多かったので
あなたも税務調査に関心があるかもしれません。
タンス預金をどこにするのが安全か?
銀行の貸金庫に入れておいたら大丈夫
って思っていませんか。
まず
貸金庫を借りていることは
国税に100%バレます。
あなたが黙っていても
預金通帳に貸金庫契約の手数料が
毎月引き落とされているからです。
国税庁が一番に調査するのは
10年分の預金通帳です。
個人情報だといっても
国税から申し出があれば
銀行はあっさりと教えちゃいます。
預金通帳は故人のものだけでなく
相続人全員のものも
見られちゃいます。
そこには
しっかりと○○銀行の貸金庫手数料が記載されています。
でも通帳は
貸金庫を借りていることが分かるだけで
その貸金庫は契約者本人でないと開けることができない
というシステムになっているから安心です。
確かにおっしゃる通り
国税の人がその銀行に行っても調べることはできません。
でもそんなに甘くはないんですよ。
契約者であるあなたと一緒に
〇〇銀行へ行き
あなたと一緒に
貸金庫室へ入って調べられるのです。
そこには
不動産の登記簿しか入っていないはずなのに
現金数千万円が入っていたりします。
さぁ、どうしましょう?
方法は二つ
その①
あっさりと観念して追徴課税を支払う。
その②
その現金は故人が貯めていたものではなく
自分のお金であることを
国税の方が納得できるように証明する。
あなたはどちらの方法を選択しますか?
貸金庫に現金をしまっておかなくても良いように
生前相続対策で
合法的にちゃんと節税対策をしておきましょう。
節税といえば税金のことだから
税理士に相談すれば大丈夫
とも限らないから世の中はよく分からない。
税理士は税金のスペシャリストですが
全員が相続のスペシャリストというわけではありません。
平成29年の相続税課税対象者数:111,728人
税理士登録者数:76,493人
1年間に一人当たり:1,46件
中には1年間に1件も
相続の案件に関わったことのない
税理士もおられるかもしれません。
相続コンサルタントは相続全体を俯瞰して
相続税に強い税理士や
その他の専門家とチームを作り
あなたに最適な相続対策をサポートします。
今回も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。