一人っ子の相続は何も心配がない?
私のブログを見ていただいている方は
ご結婚されている方が多いと思います。
私は27歳の時に結婚をしました。
ちなみに2018年の結婚平均年齢は
男性が31.3歳
女性が29.4歳
晩婚だけが原因ではありませんが
子供の数も少なく
一人っ子のご家庭も多いです。
ところで、相続問題で一番に上がるのは
財産の分け方でご家族の間でもめてしまうということがあります。
特に不動産があると
公平に分けることは不可能です。
そして不動産には
価値のある不動産ばかりではなく
田舎で古くて資産価値のない不動産は
誰も相続したくありません。
一人っ子の場合
基本一人で全てを相続するので
もめるということがなく
何も対策をされない方が多く
いざ、相続が発生してからあわてるというケースもあります。
一人っ子の相続では何か注意しておくことがあるんでしょうか?
一番に来るのは
相続税がかかるかどうかを早いうちに調べておくことをお勧めします。
基礎控除額が低いので
3600万円を超えていれば
超えた分に相続税がかかります。
親が元気なうちに
生前贈与などで
親の財産が3600万円以下になるように考えましょうね。
あなたが
主導でそれを進めちゃだめですよ。
何故って?
親のお金ですから
親の考えや心情を確認することを忘れると
親子関係が冷えるかもしれません。
次回は、これ以外の問題を掘り下げますね。