死んだ親父の財産調べるの大変。
一体、お父さんはいくらくらいの財産残してたんだろう?
まずお父さんの机の引き出しから銀行通帳を探しましょう。
クレジットカードも
銀行からの郵便物もないか探します。
タンスや仏壇の中などにあるかもしれません。
お母さんが存命でご家族も同居されていたらそれほど難しくはないと思います。
もしあなたが遠くに住まわれていてお父さんが実家で一人住まいなら
そして通帳が全く見つからなかったらどうしましょう。
通常、年金受給や公共料金の引き落としなどで通帳がないのは考えられません。
必ずあるので探してください。
それでも見つからなければ・・・
部屋の中を見渡して銀行名の入ったカレンダーや粗品がないか探します。
その銀行に預金が預けてある可能性があります。
それ以外にも近隣の銀行や郵便局を回って調べてもらいます。
簡単に一括して調べる方法はありません。
ひとつひとつ、それも平日に回るしかありません。
場所を確認しておいて
有給休暇をとって1日で効率よく回りましょう。
その際、自分が相続人であることを証明する必要があります。
具体的には以下のものを用意して行きましょう。
①「死亡診断書」または「死亡の記載のある戸籍謄本」(故人であることの証明)
②あなたの「戸籍謄本」(相続人であることの証明)
③あなたの実印と印鑑証明(認印でOKの所もありますが、二度手間にならないよう)
④運転免許証など(あなたの証明)
各銀行によって対応がまちまちなので
イライラしないように気をつけてください。
最悪1件で1時間以上かかることもあるかもしれません。
9時から15時まで8時間あります。
移動時間も計算して効率よく1日で済ましてしまいましょう。
窓口へいくまでの待ち時間でイライラすることもあるでしょう。
あなた一人が焦ってもことが早く進むわけではありません。
決して窓口の女性に大きな声などあげないようにしましょうね。
そのため、銀行の混む日を避けましょう。
①5の倍数の日(会社の取引締日、給料日、年金支給日など)
②休祝日の前後の日(金曜や月曜など)
③月末日(会社の取引締め日など)
よって
休前後日でなく
火曜・水曜・木曜で
かつ5の倍数の日ではなく
月末でもない日に行ってくださいね。