遺言書を書かない理由
遺言書を書かない理由は人それぞれでしょう。
①まだまだ元気だ。
②縁起でもない。
③それほど財産多くない。
④死んだ後は、家族通しで決めるだろう。
⑤もめごとが起きるのは他人の話でしょ。
⑥書くのが面倒くさい。
⑦何をどう書いたらいいか分からない。
⑧費用がかかると聞いている。
遺言書を書いた人の理由も人それぞれでしょう。
・親しい人から書いた、と聞いた。
・知人に財産の分け方で揉めた人がいる。
・自分の財産の分け方は自分で決めたい。
・子どもの一人に障害がある。
・財産を渡したくない子どもがいる・
・身寄りがなく独り身だ。
・夫婦二人だけで子どもがいない。
・離婚、再婚している。
・持ち家がある。
・事業をしている。
・戸籍を入れていない事実婚の相手がいる。
などなど・・・
比較してみると
書いた人は、何らかの理由をお持ちですね。
書かない人は、本当に書くべき理由をお持ちではないのでしょうか?
書かない理由①②について
遺言書作成可能年齢が法律で決められています。
15才以上なら、基本誰でも遺言書を書くことが出来ます。
書かない理由③について
家庭裁判所に財産分けでもめている方々の財産額は
相続税がかからない人たちが4分の3を占めています。
書かない理由④⑤について
家庭裁判所にもめていて相談に来る方々の相続人の数が
2人または3人の少数人数の人が約2分の1です。
書かない理由⑥について
書いた人の理由をもう一度見てください。
本当に書かなくても大丈夫と言い切れますか?
書かない理由⑦について
本屋さんで「遺言書の書き方」を買うも良し。
分かりにくければ、専門家に相談する。
または、私に相談してください。
「お問い合わせ」欄からどうぞ。
書かない理由⑧について
公正証書遺言は、誰に頼むかで金額に差がでます。
司法書士・行政書士に頼めば、ざっくり10万。
弁護士なら10万から20万円。
慣れてない士業の先生なら、もっと割安なところもありますよ。
でも、慣れてる先生をおすすめします。
自筆証書遺言なら
自分でやれば1万円以下。
でも内容は専門家にチェックしてもらったほうがいいので3万円くらいかな。