遺言書と遺書

遺言書を書いてほしいんですよね。

 

すぐに死ぬわけじゃないし

どう書いたらいいかも分からないし

そもそも書くつもりなんかないし

って思われましたよね。

 

遺言っていうと

何か暗いイメージがありますかね。

 

よく誤解されるのが

遺言書遺書の違いです。

これ、同じものではないんです。

 

遺書とは、

死が間近に迫っていたり

死を覚悟した人(自殺者を含む)が

残された人に書くお手紙のことです。

 

遺言書とは、

将来自分が亡くなった後に

残された人たちに自分の想いや意思を伝え

法定相続分にとらわれずに

家族の実情に合わせた財産の配分ができるものです。

 

遺書遺言書って

似てるようで

かなり違いますよね。

 

遺書

死ぬ直前に書くのもの

 

遺告書

元気なうちに家族に想いを残し

これからの人生を不安なく過ごすためのもの

 

私と縁あるあなたには

少しでも不安材料を少なく

人生を楽しんでもらいたいからこそです。

 

次回から

特に遺言作成が必要な方についてお伝えしますね。

 

最後に

元気な自分が

いつ死ぬかは考えられないと思いますが

 

厚生労働省の簡易生命表によると

男性は75歳までに10人に2.7人が亡くなり

女性は75歳までに10人に1.3人がお亡くなりになっています。

 

下記の統計を参考にしています。

厚生労働省/簡易生命表(平成29年)

 

 

「初めての相続」セミナー

今回は遺言書ではなく、

 

相続のことがよく分からんし

相続税のかかりそうにない我が家には

相続問題は関係ないわ

という方のための内容になっています。

 

第1回:5月12日(日)京都市東部文化会館
第2回:5月18日(土)京都市呉竹文化センター
第3回:5月25日(土)京都市東部文化会館

詳細については

改めてお伝えいたします。

 

今回も

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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