死んだ親父の借金を調べるで。
前回⑥でお約束した借金の調べ方についてお伝えしますね。
時間かかりますから、お仕事は有給を2〜3日取ってやるくらいに思ってくださいね。
①預金通帳
口座から継続的に引き落とされているものを
書き出しましょう。
エクセルにまとめると全体が把握しやすいですね。
②郵便物
銀行や消費者金融などからの郵便物はありませんか?
中身がなく封筒だけでも手掛かりになりますよ。
直接聞けばいいですから。
そのためには、平日しかできません。
③不動産の登記事項証明書
持ち家の場合だけです。
今までは、法務局の窓口へ行く必要がありましたが
今はネットでも取り寄せられます。
取り寄せた証明書に「抵当権」がついていれば要注意です。
④車検証
自動車の取得がローンやリース契約の場合があるかも
⑤日本信用情報機構(JICC)
消費者金融から借りている場合
⑥指定信用情報機関(CIC)
クレジット会社から借りている場合
⑦全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行から借りている場合
※然るべき機関などに聞く場合には、あなたが相続人であることの証明
亡くなったお父さんが、本当に亡くなっていることを証明できる証明
以上、2点が必要ですからね。
⑧友人・知人
契約書がなければ、本人が亡くなった後では調べる術はありません。
相手を信用して返済するか
弁護士を立てて争うか
さぁ、あなたはこんな面倒臭いことやりますか?
自分の親の借金がどれくらいあるのかを専門家に頼むにもお金がかかります。
会社休んで一人でやって、全部確認できるかどうかもあいまいですよね。
さらっと
お父さんに直接聞くのが一番早い。
何?
そんなこと聞きにくいって。
まずは
親子家族でコミュニケーションを取る時間を取りましょう。
第三者の専門家が必要ならご相談くださいね。