相続で大切にしたいことをお話します!
あなたは
相続のことが気になったらどうされますか?
1.家族と相談する
2.家族以外の知人に相談する
3.士業の無料相談に行く
4.相続セミナーに参加する
5.誰にも相談できず、一人悶々とする
一昔前なら
自分が知らないことや
どうしたらいいかわからないことは
信頼できる人を探して相談をする
というスタイルだったと思います。
でも今は
スマホやパソコンを利用して
探してみるという方が
多いかもしれません。
相続に関するキーワードをネット検索すると
たくさんの情報が溢れています。
ほとんどは正しいことが書かれていますが
あくまでそれらは「正しいこと」でしかありません。
特に士業の先生のサイトには
専門用語もふんだんに使ってあって
よくわからないけど
分かったような気になってしまう。
でもいざ
何からするかというと
全く行動できない。
書いてあることは分かるけれど
我が家の場合はどうなん?
100人いれば100通りの相続があるといわれるように
相続の現場では1件1件が様々です。
同じ家族構成であっても(相続人の人数が同じでも)
家族それぞれの性格も
経済事情も財産構成も
家族の歴史も違います。
あなたのご両親はどんな性格ですか?
どんなお仕事をされてきて、今はどうされていますか?
小さい時、家族旅行などの思い出はおありですか?
あなたが就職や結婚された時、祝福していただけましたか?
お孫さんに対しての接し方は嬉しそうですか?
大きな病気やケガはされませんでしたか?
現在、同居されていますか?
それとも離れた実家でお一人でお住まいではありませんか?
これらのことは相続と関係ないって思われますか?
相続には2つの側面があります。
一つは、財産を引き継ぐこと
一つは、親の想いを引き継ぐことです。
親の想いや、ご家族間の感情のすれ違いを見ないことにして
財産の分け方だけに焦点を当てると
残念ながらもめてしまうという場合があります。
親の想い、家族の考え方の違いは
必ずしも同じになることはありません。
でも家族が元気な内に話し合い、考えを共有することで
(考えが違っていたとしても、違うということを知っておく)
必ずしも公平に分けることができない財産でも
納得のいく分け方が出来るということが多くあります。
相続は大切な人を亡くした時から始まります。
悲しむ暇もなく、親の想いを確かめるすべもなく、
財産の分け方の話し合いを始めると
そこで想いや考え方のすれ違いから
仲の良かったご兄弟の気持ちのすれ違いが始まることがあります。
血の繋がった家族がお金のことでいがみあうのは
つらく悲しいことです。
家族で話し合いをせずに
遺言書だけで解決しようと思わないでくださいね。
世の中には
遺言書の内容が原因でもめることもあるんです。
オススメしたいのは
皆が元気な内に、相続について話し合うことです。
私はそのサポートをしています。
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heartbeing@tatsmi-fp.com