平均余命
前回のブログでは
京都市では、
毎年約1%の人がお亡くなりになっているという
統計を見ていただきました。
でも何か実感なく無いですか?
そう、お気付きの通り
死亡率は年齢によってお亡くなりになる比率は違います。
ざっくりいうと
若い人の死亡率は低く
高齢になる程死亡率は高くなります。
それを
平均余命と言います。
読み方は
一般的には「へいきんよめい」と読まれることが多いですが、
「へいきんよみょう」と読まれる場合もあります。
よく平均寿命と勘違いされる場合があります。
平均寿命とは
今生まれた赤ちゃんが
何歳まで生きられるかという推定寿命のこと
平均余命は
ある年齢に達した人が
この先、何年生きられるかという推定寿命のこと
2017年の平均寿命が2018年夏に公表されました。
女性:87.26歳(世界第2位)
男性:81.09歳(世界第3位)
この数値を聞いて80歳の男性は
「わしは後、1年しか生きられないのか。」
いいえ、80歳の男性の場合
91歳くらいまで生きられます。
平均余命と予測寿命の表を参考にしてください。
今、あなたはおいくつですか?
ご存命の間にやりたいこと
後回しや先送りにしていることはないでしょうか?
あなたのご両親はご健在ならおいくつですか?
相続についてお話をされたことはありますか?
ご両親のお気持ちを確認し、
子であるあなたの想いを言葉にして伝えておくことは
ご両親が
これからの人生を安心して
楽しむために大切なことであると考えています。
その家族間での話し合いは
ご家族だけでやってはいけません。
その理由は
①法律的に正しい知識をお持ちでない
②大切なことと、そうでないことが分からない。
③双方の意見・考えが違う場合に、相続の話以外に脱線してしまう。
④大事なポイントがずれたまま時間が過ぎてしまう。
⑤個人の一部の経験に基づいて話が進んでしまう。
⑥問題の本質が分からない。
⑦声の大きい(影響力の強い)人の意見が通ってしまう。
⑧相続経験が少ない(あるいは初めて)ので着地点が見えない。
⑨他の事例を知らない。
相続コンサルタントは
生前相続対策の専門家です。
生前相続対策で一番大切なことは
ご家族の問題意識のレベルを同じにし
できる限り意見・考えを合わせることです。
相続コンサルタントの仕事の一つに
第三者の私が
あなたのご家族の
「家族会議」(ご家族での話し合い)
の司会進行を支援することができます。
相続といっても
何から相談したら良いのかも分からない。
お任せください。
あなたと二人三脚で
問題点を明確にしていきましょう。
今回も
最後までお読みいただい
ありがとうございました。