健康寿命

京都東山の相続コンサルタント辰巳博です。

 

平均寿命と平均余命について

前々回前回お伝えしました。

が、それよりも大切なものは

健康寿命です。

 

日頃、自分の周りに当たり前のようにあることは

本当は当たり前ではないと気づくことは容易ではありません。

 

朝起きて、朝食のパンとハムエッグがテーブルの上にあるのは

当たり前ではなく奥様が早く起きて用意してくれているからです。

 

京都から大阪の会社まで通う京阪電車が

いつも満員だと文句を言っていてはいけません。

電車があるおかげで

100kmも離れた会社へ1時間くらいで通えるわけです。

 

最も大切な当たり前は

今、健康だということかもしれません。

病気になって初めて健康の大切さが分かります。

 

現在、病を患っている方は

すでに健康の大切さを感じていると思います。

 

 

表に示されている通り

年々、健康寿命は増加しています。

 

健康寿命とは

ウイキペディアでは次のように定義づけしています。

「医療・介護に依存して生きる期間を除いた期間」

 

違う言い方をすると

 

男性の場合

平均寿命は81歳だけれど

あなたが元気なのは72歳まで。

9年近くは

病院通いか介護が必要になっているかも

ということです。

 

女性の場合

平均寿命は87歳だけれど

あなたが元気なのは75歳まで。

12年近くは

病院通いか介護が必要になっているかも

ということです。

 

ここに生前相続対策において注意しておくことが含まれています。

それは、認知症です。

 

認知症を発症された時に

最大限に注意してほしいことは

銀行や証券会社に電話をする時です。

 

現在では

ほとんどの通話が録音されています。

一言でも

「最近、母が少しボケてきて」

などと言ってはいけません。

 

すぐに

本人名義の通帳や証券がストップされてしまいます。

電話口のあなたが喋らなくても

電話口に近いところでご家族の方が話されている声も

聞こえている場合があります。

 

電話している後ろでお子様が

「おばあちゃん、最近ちょっと変だけど大丈夫かなぁ。」

なんて会話も言わせちゃダメですよ。

 

ご両親が70歳を過ぎたら

認知症になる前に

(全員が必ず認知症になるわけではありません)

生前相続対策を考えましょう。

 

でも、何から相談したら良いのかも分からない。

 

お任せください。

 

あなたの声を全力でお聴きして

問題点があれば抽出し

解決するべき方向性を指し示し

ご家族全員が

それぞれの将来に良い見通しを持って

これからの人生を楽しめるよう

最大のサポートをさせていただきます。

 

 

今回も

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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