子どものいないご夫婦の落とし穴、奥さん困ってますよ!

6.2%

この数字は何だと思われますか?

子どものいないご夫婦の割合なんです。

2017年3月31日に公表された

2015年 社会保障・人口問題基本調査からのデータです。

少し古いですが、5年に1回の調査なので、現時点最新のものです。

 

子どもがいない。

両親もすでに他界している。

だから夫の立場からすれば

「自分の財産は自動的に妻のものになる。だから、妻の老後も安心だ。」

と、ご夫婦ともに信じておられました。

 

でもね、必ずしもそうとは限らない場合があるんです。

夫に兄弟がおられれば

妻だけでなく、夫の兄弟も相続人になるんです。

じゃぁ、どうすればいいの?

 

一つの方法が遺言書です。

遺言書に

「私の財産は、全て妻に相続させる。」

これで一安心です。

 

実際に夫が先にお亡くなりになりました。

幸い、遺族年金や預貯金で老後の生活には

贅沢をしなければ、大きな問題はありませんでした。

 

本来であれば

夫の預金通帳は口座凍結されて

すぐにお金を引き出すことはできなくなります。

妻であってもです。

でも

銀行が夫が亡くなったことを把握していなければ

ATMからお金を引き出すことができるので、そのようにされていました。

 

影から出てくる老夫婦

 

お亡くなりになって3ヶ月後、

いつものように今月の生活費を引き出そうとしましたが

ATMが受け付けてくれません。

カードの磁気不良です。

カード更新は、口座名義人本人が窓口へ行く必要があります。

 

でも遺言書があるから

この際、通帳も解約してしまおうと窓口へいきましたが、

想像もしていなかった受け答えでした。

 

相続人全員の署名と押印がなければ手続きができないと言われたんです。

自筆証書遺言の場合には

多くの銀行がこういう接し方をしてきます。

 

夫の兄弟全員に連絡をして、時には交通費と時間を作って頼みに行くことも必要です。

面識の少ない人や、遠方で忙しくされて会いにくい人もいるでしょう。

海外に住んでおられたりしたら、途方に暮れちゃいますよね。

 

本の知識や、ネット情報だけで

気軽に思い込まないように気をつけてくださいね。

 

あなたの家族関係や環境は、

あなただけのものです。

決して一般的な例だけで判断しないようにしてくださいね。

ご自身の相続の判断が正しいかそうでないか、まず相続コンサルタントを思い出してくださいね。

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