非課税枠が簡単に使えない本当の理由とは?

あなたは相続税を払いたいですか?

こんな風に尋ねられても困りますよね。

 

多くの方は

脱税までするつもりはない。

でも、払わずに済むならその方が良い。

 

まずね

相続税の対象になるお金財産があります。

その金額が1,000万円なら

相続税は、100万円です。(税率10%)

ってことは

手取りは、900万円ですよね。

100万円損した、って感じですね。

 

でもちょっと待ってくださいよ。

本当に損をしたんですか?

 

そもそも

その1,000万円は誰のお金だったんですか?

 

そうです。

それは先日亡くなったあなたのお父さんのお金だったんです。

 

100万円損したんじゃなくて

900万円得したんです。

 

少しだけ気持ちが楽になりましたか?

何?

「そりゃぁそうだけど、やっぱり税金で100万円も払うなんて何となく、もったいない気がする。」

 

分かりました。

すぐにできる100万円の税金を払わないで済む方法を教えます。

でもすでにお父さんは亡くなっているので、今からお伝えする方法は使えません。

 

まだお元気であれば、という条件付きです。

 

 

お父さんに生命保険に入ってもらいましょう。

生命保険には非課税枠というものがあります。

これは

500万円✖️相続人の数

例えば

相続人が、あなたとお母さんの2人なら、1,000万円が非課税枠です。

 

つまり

お父さんが元気な内に

1,000万円の生命保険に

あなたが受取人として、契約してもらうわけです。

 

そうすれば

100万円損することなく

1,000万円を丸々、受け取ることができます。

 

注意点として

現実には、生命保険契約には色々な条件があるので、相続に強い保険パーソンに相談してくださいね。

 

そんなことよりも

もっと大きなハードルがあります。

 

それは、お父さんの感情です。

 

そもそも保険契約をするお父さんは

高齢になった今

いまさら保険に入りたいなどと、微塵も思っておられません。

さらに

相続税はお父さんが払うのではなく

お父さんのお金をもらったあなたが払うわけなので

お父さんにとっては

どうでもいい話です。

 

気がつきましたか。

相続のことを考えると

お金のことばかりが頭に浮かぶかもしれません。

 

親が相続の話にのってくれない。

そりゃぁそうですよ。

あなたがもらうお金の話を中心に話すからです。

 

そうじゃなくて

お父さんのお金をお父さんの更なる老後や楽しみのためにどんな生きたお金の使い方ができるのか

それを

一緒に話すところから始めないと

 

何?

どんな風に話し始めたらいいか分からない。

 

そういう時に頼りになるのが

相続コンサルタントの辰巳です。

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heartbeing@tatsmi-fp.com

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