「終活」をやりたくないあなた、「終活」をやらない場合のメリットについて考えませんか?
「終活」って何?
と改めて問われたらどう答えますか?
ウィキペディアには人生の終わりのための活動
と書いてありました。
漢字の意味から推測して、そんな風にとらえても仕方がないんでしょう。
だから、やる気が起きないんですよ。
終活を、ね。
もしもあなたが
またはあなたの身近な大切な方が余命宣告をされていたら
「終活」なんて呑気なこと言ってられません。
残された時間をいかに大切な人と
大切に過ごすかを考えます。
終活なんてやっている気持ちの余裕はありません。
でも、もめないように遺言は残しておいた方がいいでしょう。
この誰も積極的にはやりたくない「終活」ですが
やらない場合の大きなメリットが二つあります。
今回はそのメリットをお伝えしますね。
①費用がかからない
・もし相続相談の専門家である私に「終活」を依頼されたらお金がかかります。
つまり、専門家に頼むとお金がかかるんですよ。
・将来、認知症になるかどうかも分からないのに
いざという時の備えとして
「任意後見制度」や「家族信託」の契約をしようと思えば
これもお金がかかります。
・生前贈与すれば、相続税が少なくなりますよ
そんな事言われたって
あなたが死んだ後に
相続税が多かろうが少なかろうが
知ったこっちゃないですよね。
それに生前贈与したら
今のお金が減るからいやじゃないですか。
ね。
・生命保険に入れば、譲りたい人にお金を渡せますよ
なんて言われても
この年になって今さら
保険契約なんかしたくありませんよね。
②面倒なことに向き合わずに済む
・もし相続相談の専門家である私「終活」を依頼されたら
根掘り葉掘り聞きまくります。
言いたくないこともあるし
触れたくないことも思い出さなきゃならないし
そんないやな時間を取りたくないですよね。
・「任意後見制度」や「家族信託」だって
契約書だの公証役場へ行かなきゃならないとか
そんな堅苦しい場所へ行きたくないですよね。
・生前贈与だって
長女には渡してやりたい気持ちはあるが
長男には渡したくないんよね。
すると不公平だとか何とか
生きてるうちにもめ事になるのはいや。
もめるなら、死んでからにしてくれ。
・生命保険の営業の人は
どうも信用できないんよね。
今の自分の財産も減らしたくないし
面倒なことはしたくないし
やっぱり
「終活」するのは、やめにしておこう。
もし気が変わって「終活」しようかなと思われたら
迷わず、相続相談の専門家を思い出してくださいね。
費用がかかっても
辰巳に頼んで良かった
と言ってもらえますから。