お父さんが遺言書を書かないもっともらしい理由

お父さんが遺言書を書かないのにはちゃんとした理由があるんです。

知ってましたか?

 

①「まだまだ元気だ」

これはつまり

自分はまだ若いから遺言書を書く年齢ではない

と思っておられるのでしょう。

でも民法では

15歳から遺言書の作成ができるんです。

 

②「縁起でもない」

これはつまり

遺言書は死ぬ食前に書くものだと勘違いされているのかもしれません。

それは遺言書ではなく

遺書なんですよ。

 

③「たくさんの財産を持ってない」

これはつまり

財産が少ないから、内はもめないと思われてるのかもしれません。

でも

もめて家庭裁判所に持ち込まれる件数の3分の2は

相続税のかからない家庭なんですよ。

 

④「どう書いたらいいか分からない」

確かに何から何まで一人で書くのは難しいです。

書き方は、本屋さんへ行けば

遺言書の書き方の書籍が何冊も売られています。

でも

その通りに書けるかというと

そうでもない。

 

 

ここでもう一度

遺言書の「基本のキ」をお伝えしますね。

 

遺言書とは

お父さんが死んだあとに

お父さんの財産を

遺言書に書いてあるように分けてね

ということが書いてあるものなんです。

 

平たく言えば

誰にどの財産を分けるのかが

書いてあるんですよ。

 

ということはですよ

 

まず自分の財産がどれくらいあるかを

調べなくちゃならない。

 

でも預金通帳にあるお金も

使ったら減るよね。

宝くじが当たったら増えるかもしれない。

 

じゃぁ、書けないじゃないか。

 

ここでつまづいて

先に進めずに

遺言書を書くのをあきらめてしまいます。

 

仮にここをクリアしたとしましょう。

次のハードルは

誰に何を分けるかです。

 

不動産はこの自宅しかない。

この家土地は先祖代々から引き継いでいる。

だから長男に引き継いでほしい。

 

でもあいつは結婚して

嫁さんの実家の近くに家を建てよった。

何を考えてるんだか。

 

次男も仕事の関係で東京に住んで

マンションを買いよった。

 

かといって

売ってお金に変えるなど

絶対にしてほしくない。

 

やっぱりここで

書くことができなくなりました。

 

原因はこれですよ。

 

自分の財産を

自分が好きなように分けたい

と思っておられるかもしれませんが

一人で書けなかったじゃないですか。

 

だったら

誰かに相談するしかないんですよ。

 

誰に相談しますか?

 

家族には知られたくないんですよね。

だったら誰ですか?

 

老人会の会長ですか?

役所の無料相談ですか?

 

そんな所で尋ねても

一般的な回答しかもらえなくて

けっきょく

前へは進みません。

 

だから

相続の専門家がいるんです。

 

私は

相続をきっかけに家族の絆を深め

相続のモヤモヤをすっきりとさせて

ワクワクに変える専門家です。

 

スッキリとしてもらえますよ

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