あなたの財産はどれくらい?
相続財産を知ろう!
「そんな面倒くさいことやってられへんは。明日死ぬわけでもあれへんし。」
明日、死ぬかどうかはあなたが決めることではありません。
事実として日本の1日の死亡者数は3,279人。
(参照元:http://www.hokende.com/static/life/features/infographic/20130617/)
だから知っといたほうがいい。
理由は二つ
①相続税がかかるかどうかを知っておくため。
相続税がかかりそうなら節税対策をしないと
相続税をがっぽりとお国に納めることになります。
節税対策は、あなたが元気な内でないとできません。
あなたが死んでからでは、節税対策はできないんです。
もし財産が不動産中心であれば、相続税納付の現金がないってこともあります。
「その時は、不動産を物納すればいいやん。」
ダメです。
25年ほど前のバブルの時には、物納が多かったのは事実ですが
10年ほど前から物納はほぼ認めてもらえてません。
平成30年の例では
約11万件の内、物納が認められたのは47件でした。
②残された家族が揉めないため。
あなたが死んだ後に残された家族が
あなたの財産の分け方で揉めるかどうかは
今、家族の仲が良いかどうかではありません。
あなたの残す財産が相続人の間で
公平に分けられるのか
または、家族が納得する分け方ができるのか
例えば
2000万の価値がある自宅と預貯金500万円の相続財産を
兄弟3人でどうやって分けるんですか?
だから
どんな種類の財産が
どれくらいの金額あるのかを知っておくことが必要なんです。
それが分かれば対策が立てられます。