実家の相続はどうする?

趣味というか、健康のためというか

毎朝、1時間のウオーキングをしています。

この時期は、新緑が目に優しく

とても清々しく気持ちの良い1日のスタートを切っています。

 

京都の街を歩いていて

最近特に目立つことが二つ

 

一つは民泊の乱立です。

観光都市なのである程度は仕方ないかもしれません。

 

あと一つは、空き家が増えてきているように感じます。

 

 

上図のように空き家は年々増加しています。

5年に一度の調査なので、少し古いですが

平成25年の全国空き家率は、13.5%

京都市の空き家率は、14.0%

 

空き家になる原因は様々かと思いますが

その原因の第一位は

「最後に住んでいた人の死亡」です。

(京都市都市計画局より)

 

つまりお亡くなりになった後は

誰か親族が相続されているはずなのに、放置されているということでしょうか。

 

その原因の一つに核家族化があげられます。

つまり

親は親の家があり、

子は子の家を持つ。

親がなくなる頃には、子はすでに自分の家を持っているというとことです。

 

だからといって

誰も住まなくなった思い出深い生まれ育った家を

放置しておいていいという理由にはなりません。

 

もし今

あなたのご両親のうち、お父様がすでに亡くなっていて

ご高齢のお母様がお一人で住まわれている実家がおありなら

お母様が元気なうちに

ご兄弟集まって相談をしてください。

 

お母様が、認知症になったらどうするのか?

お母様が、介護が必要になったらどうするのか?

お母様が、お亡くなりになった後、その実家はどうするのか?

 

えっ、忙しいからそんな時間は取れないって。

 

私たちの毎日は

どうしてこんなに忙しいんでしょうか?

いくつもある理由の中で

最大の理由をお伝えします。

しっかりと聞いてください。

 

緊急ではないけれど

本当に大切なことに手をつけていないからです。

緊急でない大切なことに手をつけず、後回しにしておいて

いつかその大切なことが、緊急なことに変わった時に

慌てて対処するという構図です。

 

もし忙しい中、時間のやりくりをして

これらの問題を相談しておけば

いざ、それが発生した時に

何も準備しなかった時に比べて

はるかにスムーズに事は運ぶのではないでしょうか。

 

兄弟間での相談をしにくい場合には

相続コンサルタントの辰巳までご連絡ください。

そういった家族会議支援をすることが

私の最大の喜びでもあります。

 

私はいつも

円満な笑顔相続を望んでいます。

 

 

「はじめての相続」セミナーやります。

京都市伏見区・南区の方はお待ちしています。

 

相続のことがよく分からんし

相続税のかかりそうにない我が家には

相続問題は関係ないわ

という方のための内容になっています。

 

5月31日(金)京都市呉竹文化センター

場所:京阪丹波橋駅/西改札出口すぐ

定員:先着10名(または5組)

参加費:通常3,000円を2,000円(元号変更キャンペーンにつき)

   (1組の方は1名分だけいただきます)

受付:9時50分(直接会場へお越しください)

時間:10時〜11時半

 

なお、本セミナーは相続について基本から知りたい

という方を対象にしています。

士業や相続関連の方はご遠慮いただくようお願いいたします。

 

今回も

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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