相続対策なんて考えない
私たちの行動って2つしかないのはご存知でしたか?
「する」か「しない」
これしかないんですよね。
行動する前の気持ちの中ではもう2つあります。
「する、と考える」
「しない、と考える」
「するか、しないか迷っている」
「そのことを考えない」
でも、この3つ目と4つ目は
今は「しない」ことを選んでるんですね。
相続対策は
「する」か「しない」かの選択ではなくて
「いつするか」しか選択肢はないんです。
その理由は
相続はすべての人に起こるからです。
相続というのは
自分を含めた身近な人が亡くなるということと
同義です。
相続というのは
自分の財産と想いを身近な人に引き継ぐことです。
財産が多いとか少ないとかの話ではありません。
「私は財産が少ないから
わが家に相続問題は関係がないわ」
とおっしゃる人の財産は
持ち家1軒と預貯金100万円。
子どもが二人いて
二人とも家を相続したいと思っている
どうやって分けますか?
相続対策は
「する」か「しない」かではなく
「いつする?」かしかありません。
「いつ」を決めなければ
「しない」を決めているのと同じなので
あなたがが亡くなった時に
お子様二人が家の取り合いで
もめてしまい
どんな決着になろうとも
兄弟の仲が元に戻ることはありません。
「いつする?」
それはあなたのタイミングで決めてくださいね。