争族体験

相続の分割で兄弟間の想いや希望が折り合わずに

笑顔相続ではなく

争う”争族”になるという話を

聞かれた方もあると思います。

 

でも

それは、その家のことで

我が家は預貯金もそんなに沢山あるわけでもないので

”争族”なんてなりっこない。

 

先日あるセミナーに参加しました。

テーマは

「日本一有名な家族をモチーフとして

3兄弟の遺産分割協議を体験すること」

 

その3兄弟の子供時代は

本当に仲の良い兄弟でした。

 

それから数十年が経ったという設定です。

 

父はすでに亡くなっており

母が今回お亡くなりになった。

 

長女の事情

母と同居していた長女も60歳になり

娘婿は会社での不祥事の責任を取らされ

退職金はゼロ。

古いこの家はあるがこれからの老後に不安だらけ。

おまけに認知症を抱えていた母の介護で大変だった。

母が亡くなったのは悲しいが

この家は同居していた私たちが当然住み続けるし

介護は私に任せっきりだったんだから

しっかり遺産も分けてもらわなくっちゃね。

 

弟の事情

長男は教育熱の高い妻と暮らしていて

その息子は医学部で授業料がバカ高い。

娘も来年、理系の大学へ進学したいと言っている。

子供達の塾代や習い事で

貯金はあまり出来ていない。

教育費はまだまだかかる。

母が亡くなったのは悲しいが

姉さんは家のローンもなく

貯金も出来てるだろうから

しっかりと貰わなくっちゃね。

 

妹の事情

末の妹は結婚して子供が一人。

不景気のため会社のリストラで

夫が解雇されたばかりで

再就職先はまだ決まっていない。

母が亡くなったのは悲しいが

遺産をもらえるから安心だわ。

兄さんの子供たちはすぐに社会人だし、

私たちはこれからお金もかかるんだから

しっかりと貰わなくっちゃね。

 

 

Aさんが長女役を演じ

私が長男役を演じ

Bさんが末妹役を演じました。

 

この三人がそれぞれの役になりきって

母の残してくれた遺産を

どう分けるかを話し合います。

 

見事にまとまりません。

どこまでいっても平行線です。

お互いが自分の事情を元に

自己主張するばかり。

 

こんな時に

相続に詳しい第三者で相談する人がいれば

助かるのにと

心底感じた体験でした。

 

 

今回も

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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