相続対策の思い違い

多くの人が考えている「相続対策」とは?

自分に財産があり

自分が死んでから

子供達が相続税を少なくしたいので

何かすることを「相続対策」と思っている。

 

財産が多くても少なくても

自分の財産を

自分が死んだ後に

子供達が揉めたりしないように

分け方を決めておくのが「相続対策」です。

 

そもそも

人が死んでから相続税を少なくしようとしても

ほとんど何もできません。

 

人が死んでからやるのは

「相続対策」ではなく「相続手続」

 

「相続対策」は死んでからではなく

元気な内にやることなんです。

 

他のことでもそうですが

死んでからできることはあまりない。

 

何でも元気な内にやらなきゃダメ。

 

あなたがどれくらいの財産があるか知りませんが

それをあてにするような子供だとしたら

相続した財産をすぐに食いつぶしてしまうだけ。

 

 

あなたの財産はあなたが生きてる間に全部使っちゃえば
「相続対策」なんていらない。

とはいっても現実的じゃないですよね。

 

だったらせめて

あなたの財産を自分の死後にどうしてほしいかは

子供任せにするのではなく

ご自分で好きなように分けたら如何ですか?

それが「相続対策」です。

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