バブルの付けがこれから来るなんて、こんな土地いらんし。
バブル景気って聞いたことあります?
1986年12月〜1991年2月の頃です。
会社員であれば
毎年昇給するし、ボーナスもがっぽり
つまり
年収は毎年上がる
貯蓄をすれば、利息が高く複利のため数年で貯金が倍になり
不動産を持てば必ず上昇する。
そんな時代に
見たこともない、行ったこともない土地を
購入された方が多くおられます。
なぜ?
日本の国土面積はこれからも増えない。
人口も増えて、金持ちも増えている。
今、土地を買っておけば値上がりをして
もっと大きな資産を築くことができる。
でもそれは神話でした。
地方であれば、
今ではその土地も購入希望者もなく
山林で荒れ放題で隣との境界線も分からない
土地評価もゼロで、固定資産税もかからない。
先日、相談していただいたお父さんも
京都府の北にある丹後半島
1,000㎡の土地を持っておられました。
土地の値打ちはゼロだから
遺言書にも書かなくても大丈夫だろう。
いえいえ
そういうわけにはいかないんです。
お父さんが亡くなって
その土地の存在をあなたたちは知らされなかったとしたらどうなるか?
お父さんが亡くなって3年を過ぎた頃に
法務局か税務署から1通の封書が届きます。
その内容は
「10万円以下の過料(罰則)を払いなさい」
これ何かというと
人が亡くなって
3年以内に不動産の相続登記をせずに放っておくと、罰金を払いなさい
という法律が
2024年4月1日から施行されるんです。
知らなかったでは済まされません。
もしもお父さんがそのような土地を持っておられたら
不動産問題ではなく、相続問題です。
相続コンサルタントに相談してくださいね。
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